今日は、四回目のスケルトン階段工事。

ケルトン階段の工事と言っても、スケルトンでない、上がり口の最初の2段の段板の取り付けで、大工さんの仕事である。

この工事はへーベルハウスから依頼された家具屋さんが行っている。

最初の工事では段板が反ってしまった。その後の再工事では、精度がでないモルタル下地に段板を取り付けるため、なかなかぴったりと収まらず、とうとう四回目まできてしまったのだ。

結果は、全体的にはやっと合格点のものとなった。しかし、細部には不満が残ってしまった。

つき板を貼った側面の角の処理が難しいようで、仕上げのためにペーパーでこすったために塗装がとれて白っぽくなってしまった。また角のひっかかりを直してもらったら、端が数mm欠けてしまった。一応ボンドでつけてもらったのだが・・・。

何が悪いかというと、技術的なこともあるが、それよりもそのときの対応の仕方である。どうなったか説明をしないし、どういう対応策が考えられるのか提示しない。謝ることさえしない。こちらが話しをしないと、ずっと黙ったまま。

その状況に確認に来ていただいたへーベルハウスの設計H田さんも困惑している。・・・H田さん、話しをリードしてよ・・・。

最終的には、家具屋さんはもうお手上げなので、あとは補修屋さんになんとかしてもらうのがベストらしい。ていうか、もう早く手を引きたいという感じ。こちらも、そのほうがよさそう(この家具屋さんではもうだめた)と判断したので、H田さんに補修をお願いして今日の工事は終了となった。

30分もすると、へーベルハウスの設計H田さんから、「工事の監督、工事業者の監督の方と話をしたところ、補修でうまくいきそうなので安心してください」とのお電話をいただいた。お願いしますね、ほんと。

今日は、この工事以外にも、建具の取替え、雨どいの補修、スケルトン階段の手すりのたわみの補修、と盛りだくさんだった。

ケルトン階段本体の工事をしていただいたのは東京の業者さんで、わざわざ今日も朝早くから東京から駆けつけていただき、ありがとうございました。