スケルトン階段の守り神

ケルトン階段の手すりには「サグラダファミリアだ象!」が鎮座。



この象は、打ち合わせのときにへーベルハウスから子供にいただいたもの。

今ではこの象はスケルトン階段の守り神となっている。


というのも・・・


実は手すりをもって階段を昇り降りすると、手すりと2F廊下の笠木に指を挟まれてしまう。

隙間は1cmしかない。指が通らない。(象さんのおしりのところ、わかりますか?)



なんてこった!!



最初に作ってもらった図面では階段がかなり離れた位置につけられており、リビングを狭くしていた。

「スケルトン階段をできるだけ寄せてもらえませんか?」

「でも、手すりをちゃんと持てるだけは離してくださいね。」

とお願いしておいたにもかかわらず、できてみると・・・。





なんてこった!!





さすがにこれは直せるわけがなく・・・。


手をはさまないように、へーベル象さんにお守りいただいている。(象さんがいるので、そこで手すりから手を離すようになる。)

やっぱり、へーベルハウスと言えば、象さんですからね!!




それにしても・・・。

なんでもないときは「申し訳ありませんでした」と、とても礼儀をつくしていただける設計のH田さんも、どういうわけか、こういった致命傷の場合には、フリーズしてしまう。自分のミスを認めたくないっていう感じなのか・・・?

こういうときこそ、「申し訳ありませんでした」っていう一言を聞きたいんだけどね。