当事者のパワー

Wikipediaってご存知ですか?

最近では何かを検索するとWikipediaがよくひっかかってくるのでご存知の方も多いと思います。


Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/


それでは、これって誰が書いているのかご存知でしょうか?


実は、誰でも記事を投稿したり編集したりできるんです。

そして、ほとんどの情報はかなりの精度があると言われています。

専門家が書いているわけでもないのに信頼性のある情報が集まっている。

これってすごいことですよね。


この理由については次の記事が的確だと言われているそうです。


Wikipedia の強みと弱み」
http://wordpress.rauru-block.org/index.php/519

集団知とかそういう問題ではなく、「当事者が記事を書けば正確な記事が書ける」「当事者でないとだめだめになる」という、ごく当たり前の現象が繰り返されたに過ぎない


「当事者」ということについてはブログや個人のHPも同じだと思うんです。

たとえばヘーベルハウスのサイトよりもヘーベリアン(当事者)のサイトのほうがユーザーとしては有益な情報があったりとか。

だからネットで情報を探そうとするし、自分もHPを作ったりブログに書いたりするようになるのかな、と。


そして、kieさんのように当事者であるヘーベリアンがこれからヘーベリアンになろうとしている人たちのことを気にかけていらっしゃる。


当事者のパワーはすごいですね!


ところで、個人のHPやブログの情報について残念なのはWikipediaのように体系的にまとまっていないことと、繰り返し修正されていかないこと。


個人が各自の場所や書き方で情報をアップしているのでどこに何があるのかわからないし、まとめ方や粒度もマチマチ。

それに、毎年のように家を建てるわけにもいかないので仕方がないことなのですが、どんどん陳腐化してしまう情報もあるし、偏った意見もあることと思います。
こういったものは個人ベースの情報発信では更新されたり訂正されたりすることはほとんどないでしょう。

それを読み手のほうで検索して精査していかなければ正しい情報を得ることはできません。
そこがWikipediaのようにひとつのプロジェクトとして運営されいるものと大きく違うところなのでしょう。


しかし、これを「一番なんとかしたい」と思っていらっしゃるのが実は潜水艦乗りさんだったりするかな、と最近思っています。

それもやっぱりヘーベリアンでいらっしゃる潜水艦乗りさんという当事者のパワーなんですよね。

いつもはお茶目なだけに見えるんですけど。(笑)


当事者パワー、万歳!