ヘーベルハウスの断熱&防音性能
坂PONさんがヘーベルハウスの断熱&防音性能について書かれていました。
坂PONさんのところにコメントを書き始めたのですが、なんか長〜くなってしまったので、TBに代えさせていただきますね。
■ 冬のあたたかさ
実家は木造の家だったので、ヘーベルになって冬はすごく暖かく過ごせるようになりました。
以前だと真冬には羽毛布団とさらに二重の毛布が必要で、朝もベッドから抜け出すには命がけでした。(笑)
ところが、この冬はすご〜く寒かったのに、ヘーベルだと羽毛布団だけでOKだったんですよ。
朝もさっとベッドから出られます。
眠いのは変わりませんが、命をかける必要はありません。(笑)
それだけ暖かいんですよねー。
このことに気づいたとき、それはそれはヘーベルハウスに感動しました。
ただ、1Fのリビングは3Fから冷たい風が降りてきて寒いんですよ。
3Fの吹き抜けでテッシュを細く切ってかざしてみたらすごい勢いで空気が上昇しているのがわかりました。
それだけ階段から冷気がリビングめがけて降りていくんですね。
暖房によって室温は上がっているんですけど、じっとしていると風で冷えてくる。
ひえぇぇぇぇぇ、って感じです。(そのまんまやん)
■ 夏の涼しさ
夏は1Fは涼しく感じます。
ヘーベルハウスの断熱の威力です。
その代わり3Fがすごい!
階段を1段あがるたびに温度が上がるのがわかります。アセアセ
そんなときはエアサーキュレーターの出番です。
これは夏と冬に活躍します。
回すと温度差は気にならないくらいになるんですよ。
ただ、昼間は1Fにいることが多いので、夏は1Fだけを冷やすように、わざとエアサーキュレータを止めています。
そんなとき、3Fは灼熱です。(笑)
そんな熱い3Fトップハットですが、私はこの空間が大好きです。
この写真は、今朝起きてみると、トップハットのゲーブルウインドウから朝日が差し込んでいたので、撮ってみました。
■ 防音
一年ほど前の引き渡し日に、話をしていると外を通る宣伝カー(みたいなの?)の音がまる聞こえ。
あれ?
と思っていると、子供が「ヘーベルハウスって音が聞こえないんじゃなかったの?」と。
子供も同じことを思ったみたいです。
展示場の防音や遮熱の展示でいろいろ遊んできたからねぇ。印象が強かったみたい。
これは坂PONさんもおっしゃるように24時間換気のせいなんですよね。
そうなると、あの防音の展示は何だったんだろう、と思わないこともないんですけど。(笑)
まあ、ヘーベル板の防音はすごいんだ、ということね。
■ 室内の音の響き
1Fのテレビの音が3Fでもかなり大きな音で聞こえるんですよ。
またでっかい音で見ているんだろう、と降りて行ってみるといつもと同じ音の大きさ。
これは逆に3Fでステレオを鳴らしておくと、1FでもBGMが楽しめていいんです。
なので、会話も1Fと3Fですることができますよ。
気配を感じられるっていうのがPAOのコンセプトですが、まったくその通りって感じですね。
ただね、マイナスの面もあります。
今年、長男が中学に入り、先日初めての中間テスト。
テスト勉強中は音楽を控えめにさせられましたね。(笑)
1Fから3Fまで吹き抜けがあるので、余計に温度差や音の効果があると思うのですが、不思議と後悔はしていないんですよ。
こういう効果を楽しんでいます。