ルーフベランダ

この日(成人の日)は休日出勤をしたんだけど、早めに帰ってきたので、現場によってみた。

祝日だったので、工事もお休みかと思ったら、雪のちらつく中、工事をしていただいていた。寒いのに本当に申し訳ありません。

工事は、ちょうど3F部分の床へーベルをはっているところだった。

「上ってみますか?」

と声をかけていただき、予想していなかった展開に(オーバーだな)

「え、いいんですか?」

と冷静を装って答えたものの、内心は、

「ええぇー、ほんとにいいのー! うれしいー!」

っていう感じ。あ、なんかこのときの気持ちまだよく覚えているぞ。

雪が降ったり荒れ気味の天気だったので、風も強くてすごく寒かったはずなんだけど、興奮して寒さなんか感じなかった。(きっとね。)

そのとき。

黒く厚い雲が裂け、太陽があたりを照らし出した。(おおー、文学的ー!)

感動がますます加速した。

(記2005年7月20日